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Statement

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 鉄を素材として、ガス溶接溶断の技法を用いた独自の表現手法により、空間中に物質的可塑性を伴う「鉄のドローイング」を想起させる彫刻作品を制作する。約1500度の高温で鉄を溶かし、その芸術的変容の過程に鉄本来の「輪郭なき美」を追い求めている。

 2015年から彫刻制作と並行して、岐阜県の伝統工芸品である美濃手すき和紙を支持体に、鉄粉・鉄錆・純金箔などの金属素材を用いた作品制作を行う。

 

 かたち在るものが古美てゆく幽玄、華麗と枯淡──鉄と空間がゆるやかに溶け合う間(あわい)に、虚と余白を創出する。

 

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